5月 032011
 
 2011.05.03  Making...

長い道のりを終えようやく展示会にて皆様にご覧いただけるサンプルが完成いたしました。このP-COATは、アメリカのミリタリーウエアとしての骨太さ、洗練しすぎない男くささをキープしながら、どうシャープな印象に仕上げるかがカギであった。例えば、アメリカ人の考える、腕を上げ易くするために袖山を低く、袖を太くもっていく基本に対して、パターン的に第二次大戦以前のワークとテーラーが微妙に混ざっていた頃の原型を移植することでファッションとの整合性を図りました。また、仏製トゥル二エ社のハイエンドメルトンの使用で立体感のかたまりのようなシルエットが表現できました。一度袖を通していただくと、最近忘れかけていた『男くさいのアウターの真髄』を感じていただけると思います。 学

4月 292011
 
 2011.04.29  Wooden Rings

待ちに待ったPコートサンプル、本日到着。あらゆる意味で完璧な1着。通常のネイビーメルトンは生地を織った後、染色するが、このフランス製メルトンはネイビーと黒のウールを撚糸しているので色の奥行きが違う。1キロ近い目付けでありながら重さをさほど感じないのは、肩から背中全体に重さが分散しているのと、袖付けの工夫から手があげ易さも一役かっていると思われる。襟も台襟には逃げず、展開の難しいU.S NAVY型で挑んでみた。アメリカの強さとフランスのエスプリを感じる織りネーム通りの『PARIS』な1着だ。  学

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