11月 102012
 
 2012.11.10  Announce

よくストーンズのメンバーはウール製のミリタリージャケットを着ていた。ボタンは決まって真鍮製の半立体かぶせ式だ。それを今期秋冬のスロウガンアイテムでお世話になった大阪チームに依頼。フランスのビンテージハンティングジャケットに使われている動物レリーフボタンを作らせたらピカイチのテクニックを持つ彼ら。原型師との巧みな連携によりなんとも素朴な雰囲気に仕上げてくる。本来、工業製品に個性、個体差があってはいけないのだが、彼らの手にかかるとアナログ手法ならではの優しい顔つきになる。ボタンは必ず指先で触れる大事なパーツ。それでいて服の雰囲気までも左右する重要なパーツ。ぬかりなし。

スロウガン ストーンズ スタジャン

スロウガン ストーンズ スタジャン

10月 282012
 
 2012.10.28  Announce

今日の『笑っていいとも!増刊号』にて木村拓哉さんがスロウガン×ローリングストーンズ・スタジャンを着用&出演いたします。何よりも選んでいただいたことが作り手側としてうれしい限り。しかし、テレビ画面からは見えないものがある・・・。それは裏地である。実はここにけっこうな時間とコストをかけている。
この『メインストリートのならず者』のジャケット・アートワークを写真家ロバートフランクが行っている。現代写真の父といわれ、名作『The Americans』を生む。
この1冊がなかったら、ダイアンアーバスもナンゴールディンも今の作風ではなかったかもしれない。そんなロバートはこのアルバムジャケットにサーカスのフリークス写真やストーンズメンバー、更にはアメリカンズからもプリントを持ち出してのコラージュ作品として仕上げた。未だかつてロバートフランク作品がアパレル・マーチャンダイジングアイテムとしてはTシャツ以外存在していないはずだ。通常では絶対に手が出せない聖域だが、これはストーンズ側とのオフィシャルな仕事。我々は

ロバートフランクの裏地

ロバートフランクの裏地

ストーンズのおかげで神の作品を身にまとう事を許された。

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