12月 222011
 
 2011.12.22  On The Road

90年代フランス出張の最終日は必ずパリの友人と食事をしてカフェに行き、仕上げにサンジェルマン・デ・プレの la huneへ赴いた。当時アートに強い深夜まで開いている希少な書店であった。とにかく夜の6区のこの界隈は本当にかっこよかった。客の全員からクリエイティブなオーラがあふれていた。書店とは知の泉であり、この一癖ある連中と同じ泉で時間を過ごせたことは本当によい思い出だ。後日談だが、あまりにキレのいいこのla huneのキュレーター2名はカールラガフェルドの『7L』へと引き抜かれて行った。そしてla huneはアートから文芸へと変わっていったそうな。
本屋の任務は物販だけではないと思う。

Sorry, the comment form is closed at this time.

Scroll Up