残しておきたい資料

デザインの仕事をしていると、移り変わるトレンドの中で「あの時のアレ」的な会話が常に飛び交う。そこで必要となるのがビジュアル資料だ。我々は服作りなので、それが膨大な数の古着だったり古書だったり、定形でないのが厄介だ。いっこうにかたずかない。 自分にとって資料は2種類ある。史実を確認するため、ディテールを確認するためだけのもので、これはもはやネットでかたずくかもしれない。もう1つはひらめきを後押ししてくれるようなテンションのあげるための物だ。写真のスタジオボイスは1990年から続いた「写真集の現在」シリーズの一部だ。紙の質感からコラムのおもしろさ、執筆人の豪華さは特筆すべきものである。紙資料のデジタル保存ブームだが、編集者の叫びの詰まったこの雑誌だけは後輩や娘に残しておきたい。M

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