オシャレの国のミリタリーJKはさすがに気が利いている。

2015 (1 - 6) 2015 (2 - 6) 2015 (3 - 6) 2015 (4 - 6) 2015 (5 - 6) 2015 (6 - 6)1985年製造のフレンチ・ミリタリーJKの名作『FⅡ』と、

1994年製・コットンサテンのカーゴのデッドストックが手に入ったので

スロウガン的にカスタムしてみた。このシリーズのかっこよさは、なんといっても襟元。

見返しに挟み込まれた不思議構造の胸当ても3つ目のラベルのようでしゃれている。

アメリカのM65のように袖も太すぎることもなく、日本人にとって上々のシルエット。

ただ唯一のデメリットなのが袖丈、パンツ丈が短いのだ。

なので今回は袖口、パンツの裾口に弊社スタジャンでも使っているリブを取り付けてみた。

なかなか着やすく今っぽい。パンツもサテン地が思いのほか柔らかくスエットのようだ。

 

***最初に働いたフランスのアパレルメーカーの本社が南仏のカルカッソンヌにあり、

とある出張時、トゥールーズで製品加工した展示会サンプルをパリまで運んでくれと頼まれた。

同僚の家にお世話になっていた俺は『サンプルはこのバッグで運べ。これが我が家で1番でかい。』

そう言われて彼が差し出した巨大ボストンバッグはオリーブグリーン色であった。

『まったく、いやな思い出だぜ・・・。』

うわさには聞いていたがフランスには兵役があり、

コネのない普通の家庭の子はフルメタルジャケットのような訓練を強いられる。

そのへたな字で「オリビエ」と書かれたブラックホールバッグにサンプルをパンパンに詰めTGVに乗った。

一路パリへ。

被っていたキャスケットも相まってガラスに映ったバッグを担いでいる俺は栄養のいい矢吹丈の様だった。

これが俺の20年前のフレンチ・ミリタリー体験である。

 

 

 

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